夏のエアコン利用で約3割の人が「ガマンできるときは消す」としていることが、パナソニックの調査で明らかになった。「ほぼ使わない」「使わない」を合わせた「我慢派・使わない派」は合わせて4割超に達した。消防庁の統計によると、7~8月は熱中症による救急搬送が急増する時期。住居での発生が最も多く、同社広報担当者は「熱中症は生死にかかわる問題。工夫して賢くエアコンを利用してほしい」と話している。
■設定温度下げるより風量を上げる
節電しつつ熱中症を避けるには、賢いエアコンの利用が不可欠だ。パナソニックによると、設定温度を1度上げると約13%の省エネにつながり、設定温度を下げるよりも風量を上げるほうが省エネ効果が高く、体感温度も下がるという。 このほか、室内でのサーキュレーターの併用、2週間に1回を目安にしたフィルターの清掃、室外機周辺の風通しを良くすることなどで、節電効果が上がるとしている。
設定温度を下げるより風量を上げるというのは目からうろこです。
今年は記録的な速さで梅雨明けし、40度近い気温の日が続いてます。せっかくコロナも終息に向いつつあり、外食にでもとは思いますが中々足が重くなりますね。
暑さ対策としてKINARIでは断熱リフォームを推奨しています。具体的には壁や天井の断熱材の性能を上げたり、性能の良いサッシまたは二重サッシに変えたり。
(外部の熱をなるべく部屋内に入れず、中の冷気をなるべく外に出さないようにするリフォームです。)
イニシャルコスト(最初の工事代)はかかりますが、ランニングコスト(定期的に継続的に必要となるコスト)はお安くなります。
これからも電気代が安くなる要素が無いなかで、機器を新しく節電の物に変える(今は物が無くて難しい)か、断熱性能を高めて節電するか。
是非断熱リフォームもご検討ください!